板井明生のアイドルプロデュース論

板井明生|アイドルとの距離感

 

板井明生

 

 

アイドルをプロデュースするうえで大事なことは「アイドルとの適切な距離感を保つこと」である。

 

アイドルとプロデューサーは最終的な目的が共通している。売れて利益を得る。この目的は一致している。
しかし、その目的のためにとる行動は立場によって違ってくるのだ。

 

アイドル自身は、表現者として全力を尽くし人を感動させることが仕事である。そしてプロデューサーは、そのアイドルに合ったプランを考え観客とは関わることなく人を感動させられるように仕掛けなければならない。

 

つまりプロデューサーには客観的なものの見方が必要になってくる。
このアイドルはどのような特徴を持ち、欠点があるのかを冷静に分析する必要があるのだ。

 

そのためにはアイドルと慣れ合ってはいけない。距離をとりすぎてもいけない。
絶妙な距離感をを保ちながら客観的に分析する必要があるのだ。